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体力測定と評価

■Margariaの階段駆け上がりテストは、無酸素性のパワーを測定する。 ■1500m程度なら、最大酸素摂取量がよく反映されるが、マラソンなどの長時間運動の遂行能力なら換気性作業閾値または乳酸性作業閾値の方が関連性が強い。 ■全身持久力を評価する目的のテストは、1マイル歩行テスト、1500m急歩テスト、1000m急歩テスト、6分間歩行である。 ■20歳代男女それぞれの平均的な最大酸素摂取量の値は、 […]

栄養摂取と運動

■食物繊維をのぞく炭水化物を糖類とよび、食物繊維はコレステロールの吸収を抑制する効果が期待できる。 ■ヒトが主にエネルギー源として利用している脂質はトリグリセリドである。 ■必須脂肪酸の組み合わせは、リノール酸、α-リノレン酸、アラキドン酸である。 ■多量ミネラルとしては、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンである。微量ミネラルとしては、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロ […]

機能解剖とバイオメカニクス

■骨格筋は、起始部と停止部をお互いに近づけるように張力を発揮する能力を有する。 ■最も大きな張力を発揮する骨格筋は、半羽状筋と羽状筋である。 ■筋長の変化が最も大きい骨格筋は、紡錘状筋である。 ■上腕二頭筋は見かけ上発揮される筋力の約5倍の張力を発揮する。 ■加齢に伴う骨折を予防するうえで、カルシウム以外にたんぱく質の摂取量が不足しないように注意しないといけない。 ■関節面を覆っている軟骨の種類は […]

運動生理学 復習②

■最大心拍数は加齢に伴って減少し、年に1拍/分程度減少する。 ■有酸素運動中の血圧は、運動強度が高くなるほど収縮期血圧はより高くなるが、拡張期血圧は高くならない。 ■有酸素運動の開始時に無酸素性のエネルギー代謝をできるだけ起こさないようにするためには、目標強度になるまでに数分の時間をかけて運動強度を漸増させるほうがよい。 ■持久的トレーニングを行うと、最大酸素摂取量の増加に寄与する効果として、心臓 […]

運動生理学:復習

■脊髄は中枢神経系に含まれるが、脳神経は末梢神経になる。 ■無意識に行われる呼吸運動は、定型運動(自動運動)である。 ■骨格筋の細胞は筋線維である。 ■骨格筋は、アクチンとミオシンとよばれる2種類のフィラメントがお互いに滑走することによって伸びたり縮んだりして長さを変化させる。 ■白筋=速筋=タイプⅡ=FG ■酸化系の能力が高いということは、有酸素性の能力が高いということなので、遅筋の特徴である。 […]

健康づくり施策概論:復習

■平成29年度現在の、日本人の死亡原因の順位は、・1位:悪性新生物 2位:心疾患 3位:脳血管疾患・これらの死亡原因は全体の55%にもなる。 ■患者数が多い慢性疾患の順位は、・1位:高血圧性疾患 2位:糖尿病 3位:悪性新生物 ■医療費が多い慢性疾患の順位は、・1位:悪性新生物 2位:高血圧疾患 3位:脳血管疾患 ■健康日本21と歩数目標・男性成人:9000歩(現状:7000歩程度) ・男性高齢者 […]

メディカルチェック

■メディカルチェックの目的・病状、健康状態、体力測定の程度より、運動プログラムの効果を予測すること。 ■医師の許可が必要な場合・運動中に胸の痛みを感じる人・過去1ヶ月の間に、運動中以外にも胸の痛みを感じたことがある人・めまいのためにふらついたこと、または失神したことがある人・現在、心臓の薬を飲んでいる人・今までに心臓に問題があると医師に言われたことがある人・運動量を増やすことによって悪化するおそれ […]

プライマリ・ヘルス・ケアとヘルスプロモーション

■プライマリ・ヘルス・ケアとヘルスプロモーション・1978年に開催され、主に発展途上国における健康問題である。・発展途上国では、いまだに感染症の問題が大きい。・先進国では、生活習慣病とよばれる慢性疾患の問題が大きい。・1986年にWHOはカナダのオタワにおいて第1回ヘルスプロモーション会議を開催。主に生活習慣病を予防することを目的にしている。・「2000年までに世界中の人々が、社会的にも経済的にも […]

各種トレーニングの内容 ウォームアップ

■ラバーバンド、チューブ、自体重の負荷・実施できる種目が最も多いが、健康で若い人では、大筋群の種目で負荷が不足することが多い。原則的には、重力の方向を考慮する必要はない。■サーキットトレーニング・筋力、筋パワー、筋持久力、全身持久力などを同時に向上させるトレーニングであり、初心者の場合は、種目数を少なくする。・重量負荷を用いる場合は10~15回、軽量負荷を用いる場合は、15~30回反復できる重さに […]

トレーニング用語②

・ベントオーバーロウでは、上体を床と平行になるくらい前傾させ、両手でシャフトを握り、少し胸を張り背中を伸ばした状態で、脇を締めるようにしてバーベルを胸骨下部まで引き上げる。広背筋、大円筋、上腕二頭筋などが主に強化される。脊柱起立筋に大きな負荷が加わるので、腰痛を起こす可能性が高い。健康づくり運動としては、好ましくない。 ・フルスクワットでは、直立姿勢でバーベルを僧帽筋上部に担ぎ、スタンスは肩幅程度 […]

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