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試験勉強⑫

■全身持久性体力・マラソンのように1時間を超えるような時間で競われる全身持久的競技の場合は、換気性作業閾値または乳酸性作業閾値のような最大下の運動能力を示す指標との関連性が強い。ちなみに、最大酸素摂取量は1500m走など比較的短い時間で競われる全員持久的競技の能力をよく反映する。 ■20歳代男女それぞれの平均的な最大酸素摂取量の値・男:約45ml/kg/分、女:35ml/kg/分(目安) ■最大酸 […]

試験勉強⑪

■減量のための運動では、1回あたりの運動時間は、最低限10分以上必要である。これは、今のところ効果が確認されているのは10分以上の運動であるとされているからである。今後10分未満の運動による減量効果が証明される可能性はある。 ■運動量が多い人は貧血になりやすいが、その栄養学的原因としてはたんぱく質・炭水化物(エネルギー)、鉄の摂取量不足からなる。・まず貧血とは血液が薄くなった状態をいい、血液中のヘ […]

試験勉強⑩

■日常的にも、運動中も、たんぱく質はエネルギー源としてはほとんど消費しない。消費するのは糖質と脂質である。ただし、、体内の糖質が不足していると、糖質の変わりにたんぱく質をエネルギー源として消費するようになる。 ■同エネルギーを得るためには、糖質よりも脂肪を燃やすほうが少し多めの酸素が必要である。安静にしているときが最も消費エネルギーが少ないので、酸素に最も余裕があるため、脂肪の消費割合が高くなる。 […]

栄養素について

■必須栄養素としてのミネラル・多量ミネラルとして、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンがある。・微量ミネラルとして鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンがある。 ■平均的な食事をしている日本人において、不足しがちなミネラルの組み合わせは、カルシウムと鉄である。 ■ビタミンA、D、E、Kは脂質にとけるビタミンであり、脂溶性ビタミンに分類。ビタミンCとB群は水にとけ […]

揚力・栄養素

○揚力は移動方向に対して垂直に生じる。○空気抵抗は、速度の2乗に比例して増加する。○揚力も、速度の2乗に比例して増加する。○ボールの回転方向へ飛行方向は曲がる。 ■栄養素とは、ヒトが生きていくうえで摂取することが不可欠な物質 ■炭水化物=食物繊維+糖質であり、糖質の中でヒトが食べたときに甘味を感じるものを糖類(シュガー)とよぶ。また、炭水化物は穀物や芋類だけでなく、肉にも含まれている。 ■ヒトの場 […]

力学的パワーについて

■筋力が高いほど、パワーは大きくなる傾向にあるが、その分骨格筋量が増加し、体重が増加するため、高跳びの能力はあまり増加しない。つまり、筋力を高めたとしても、必ずしもパワーが増加するとは限らない。 ■仕事量が同じでも、パワーを計算する際に必要な時間の情報がなければパワーは同じと断定できない。 ■パワーは単位時間あたりになされた仕事量のことである。仕事量とは、力(重量)と移動距離の積のことである。 ■ […]

運動学的運動量

■kcal/分・熱量の単位であり、分あたりの消費エネルギー(カロリー)をあらわす単位である、 ■メッツ・時/週・週あたりの身体活動量の単位。メッツのみの場合は、運動強度の単位になる。 ■kgm/s・運動学的運動量。質量と速度の積である。kgは質量、m/s(秒あたりの移動距離)は速度を示す。 ■kgm/s2(二乗)・加速度を示す単位。重力による加速度など。

トレーニングの種類

■アイソトニックトレーニング・等張性トレーニングであり、一定の負荷(張力)を加えながら、動きながら、動的に行う、レジスタンストレーニング。マシーンやフリーウエイト。 ■アイソメトリックトレーニング・等尺性トレーニングであり、動かないで(関節角度を変化させずに)、静的に行う、レジスタンストレーニング。 ■プライオメトリックトレーニング・ジャンプ系のスポーツの能力を高めるためには必要なトレーニング。 […]

関節の動きと筋力の働き

■前腕を前方にあげることは、肘関節を曲げることなので、屈曲である。「前にならえ」は肩関節の動きになる。■手が円を描くように、前腕を回すというのは、腕橈関節、腕尺関節、上橈尺間瀬悦の3つの関節を複合させて動かしても、上腕の外旋・内旋を伴わなければ、手で円を描く動作はできない。 ■肩関節における主要な動作は、腕を前に上げることであるから、この動作が屈曲となる。■既に上腕は側方水平位にあり、そこから腕を […]

ちょっと一息②

問題を読み進めていくと、聞いたことがあることや、全く知らないことがあります。 全く知らないことはまず語彙の確認から出題内容の把握に努めればいいのですが、聞いたことがある、わかりそうな気がする問題はあまり深く考えずに進めてしまうことが多々あります。 私は、わかりそうな問題こそ、よく考えてみることにしています。 なぜなら、思い込みや理解度の浅さで応用ができない可能性があるからです。 かつてイギリスの学 […]

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