関節の動き 手関節(③ 15 )
■関節の動き 手関節・解剖学上の基本姿勢は立位での「気をつけ」の姿勢とは違う。なぜなら、解剖台の上に身体が乗っていて、完全に力が抜けると、手のひらは天井方向を向くからである。また、各関節における主要方向への動きを屈曲、屈曲とは反対方向の動きを進展、横方向へ身体から離れていく動きを外転、外転とは反対方向の動きを内転とよぶことである。・手のひらの方向に動かす動作は「掌屈」であり、手の甲の方向へ動かす動 […]
■関節の動き 手関節・解剖学上の基本姿勢は立位での「気をつけ」の姿勢とは違う。なぜなら、解剖台の上に身体が乗っていて、完全に力が抜けると、手のひらは天井方向を向くからである。また、各関節における主要方向への動きを屈曲、屈曲とは反対方向の動きを進展、横方向へ身体から離れていく動きを外転、外転とは反対方向の動きを内転とよぶことである。・手のひらの方向に動かす動作は「掌屈」であり、手の甲の方向へ動かす動 […]
■筋の種類・筋には、骨格筋、心筋、内臓筋の3種類がある。骨格筋は骨格に付着し、骨格を動かす役割を果たす筋である。心筋は心臓を構成し、収縮することによって血液を送り出す役割を果たす筋である。内臓筋は胃や腸を構成し、収縮(ぜん動)することによって、食べたものと消化液を混ぜ合わせたり、食べたものを移動させたりする役割を果たす筋である。内臓筋は別名「平滑筋」とよばれることもある。そして、平滑筋は血液壁を構 […]
■最大酸素摂取量の説明・だんだんと運動強度を増加させていくにつれて消費される酸素の量も増加するが、運動強度をさらに増加させても酸素消費量が増加しなくなったときの酸素摂取量のこと。 ■無酸素性作業閾値の説明・口を閉じたままでは息苦しく感じ始める運動の強さ。・会話は可能であるが、長く話続けることはできない強度・歌を歌い続けることができなくなる強度 ■人間の体水分について・成人男性の平均は体重の約60% […]
■呼吸筋・横隔膜、内肋間筋、外肋間筋、斜角筋 ■血圧の調整・血圧を調整しているホルモンは、カテコールアミン、アルドステロン、アンジオテンシンなどである。インスリンは血糖値を調節する(低下させる)役割を果たすホルモンである。・血圧は、血管の収縮・拡張と心臓の活動、そして血液量によって調節されている。 ■運動強度の増加と血液量・皮膚への血流量は運動強度が比較的低い間は、運動強度の増加に伴って体温が上昇 […]
■脊髄は中枢神経系である。 ■運動の種類・膝下の膝蓋腱をたたくと膝関節が伸展する:腱反射・熱いものに触れたときに、とっさに肘が屈曲して手を引っ込める:侵害反射・意識しなくても、直立姿勢を保つことができる:姿勢反射・野球のボールを投げる際にテイクバックを行う:該当せず・無意識に行われる呼吸運動:定形運動(自動運動) ■自立神経は交感神経と副交感神経である。 ■随意運動と末梢神経・アルファ(α)ニュー […]
■筋力トレーニングを開始すると、筋力は3日で高まってき、骨格筋量は3ヶ月で増加してくる。 問:骨格筋の活動においてエネルギーを必要とする活動はどれか答:収縮と弛緩の両方 解説:収縮のためにエネルギーが必要であることの説明があるが、弛緩するためにもエネルギーが必要であることの説明がない。しかし、弛緩するためにもねるぎーが必要であることを知らないと、筋けいれんの原因yは、死後硬直の説明ができない。スポ […]
復習 問:アデノシン三燐酸(ATP)に蓄えられたエネルギーを消費すると、ATPは何に変化するか 答:ADPATPのAはアデノシン、Tは3、Pはリン酸を意味する。アデノシン三リン酸が分解されると、まずリン酸が1つ減るので、アデノシン二リン酸になるが、2はDで表示されるので、ADPになる。なお、TとDは英語ではなく、ラテン語のTriとDiの頭文字である。