運動生理学:復習

■脊髄は中枢神経系に含まれるが、脳神経は末梢神経になる。

■無意識に行われる呼吸運動は、定型運動(自動運動)である。

■骨格筋の細胞は筋線維である。

■骨格筋は、アクチンとミオシンとよばれる2種類のフィラメントがお互いに滑走することによって伸びたり縮んだりして長さを変化させる。

■白筋=速筋=タイプⅡ=FG

■酸化系の能力が高いということは、有酸素性の能力が高いということなので、遅筋の特徴である。

■FGのGはGlycolytic、すなわち無酸素性の解糖能力が高いので、逆に脂肪を消費する能力は最も低い。

■呼吸筋は、横隔膜・内肋間筋・外肋間筋・斜角筋である。

■安静時の1分間の呼吸数は10~15回、1回換気量は0.5~1.0リットル、分時換気量は5~10リットル。

■安静時の心拍数は60~80拍/分、1回拍出量は60~80ミリリットル、心拍出量は4.0~5.0リットル。

■血圧の理想値は、収縮期血圧120mmHg未満かつ拡張期血圧80未満である。

■呼吸中枢は、延髄にある。

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