機能解剖とバイオメカニクス

■骨格筋は、起始部と停止部をお互いに近づけるように張力を発揮する能力を有する。

■最も大きな張力を発揮する骨格筋は、半羽状筋と羽状筋である。

■筋長の変化が最も大きい骨格筋は、紡錘状筋である。

■上腕二頭筋は見かけ上発揮される筋力の約5倍の張力を発揮する。

■加齢に伴う骨折を予防するうえで、カルシウム以外にたんぱく質の摂取量が不足しないように注意しないといけない。

■関節面を覆っている軟骨の種類は硝子軟骨である。関節面を覆っている軟骨の厚さは2~5mmである。椎間板や半月板は、関節間軟骨であり、関節面を覆っている硝子軟骨とは別物である。

■直列弾性要素は、主に、腱と、ミオシン分子で構成されている。

■筋の弾性要素の能力を高めるためのトレーニングは、プライオメトリックトレーニングである。

■パワーは単位時間あたりの仕事量である。

■空気抵力は、速度の2乗に比例して増加する。

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