■トーク(会話)テスト
・トレーニングの原則に、「過負荷の原則」があり、日常を越える強度の運動でなければ、効果は期待できない。有酸素運動も同様であり、「普段と変わらず会話できる」「鼻歌まじりに運動できる」では、身体に十分な負荷が加わっているとは言えない。なので、「短い会話はできるが、長話はできない。」程度がちょうどよい。「はい、いいえ程度の返事ができるが、会話ができない」、「うなずけるが、声を出す余裕がない」など、負荷が高すぎると、健康状態に問題がある人では発作などの事故を起こす恐れがあり、口を閉じる余裕が全くないようでは強度が高すぎると言える。
■有酸素運動の頻度は3~5回/週が望ましい。
■当日のレジスタンストレーニングの中止を考慮するのは、収縮期血圧160、拡張期血圧100mmHg以上である。
■レジスタンストレーニングの目標を達成する場合、筋肥大を目指すなら、セット間の休憩を短くする必要がある。
■セルフエフィカシーについて
・運動実施を妨げる要因を克服する自信感のことであり、より多くの成功体験を積ませることでセルフエフィカシーの向上につながる。